朝日新聞投書 2005.7.4

Window Periodのリスクは異性愛者にもあります。
日本赤十字社は未だに偏見・差別を植え付ける予防啓発を続けています。

日本赤十字社は

「献血を遠慮して欲しい場合」の「エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方」で、「下記はいずれも、エイズウイルス(HIV)やB型肝炎およびC型肝炎ウイルス感染の危険性が高い行為です」とありますが、
■ 不特定の異性と性的接触を持った。
■ 男性の方:男性と性的接触を持った。
この二点よりも「日常的にコンドームを使用しない性行為を行っている方」の方が、感染の危険性が高いと思われるのですが、それについての記述がないことの理由があれば教えていただきたいと思います。
また、上記の二点に該当していても、必ずコンドームを使用していれば少なくとも「日常的にコンドームを使用しない性行為を行っている方」よりも感染の可能性は低いように思えるのですが、その記述もないことについて教えていただきたいと思います。

という問い合わせに対して

「ご照会のありました表現は、献血にご協力くださる方へのお願い事項であり、輸血用血液の安全性確保と安定供給を目的としたものです。性交渉の際にコンドームを使用しない方からの献血を、全般的にお断りすることはできません。また、コンドームの使用により、感染は最小限に防げると思いますが、感染しないという確実なデータがない以上、「不特定の異性と性的接触を持った方」、「男性で男性と性的接触を持った方」からの献血はご遠慮いただいています。」

と回答しています。

コンドームでは感染が防げないというのが日本赤十字社の見解?

 


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